浜松市北部に位置し区域の大部分を森林が占める地区となる。林業が盛んな事から地場産木材を活用した大規模木構造建築物を計画した。集成材を用いず在来の木材を組み合わせたスパン・階高の構成としている。また地域の防災拠点として安全性を確保する為に、基礎免震構造を採用している。片流れの屋根面にOMソーラーを設け、屋根で暖められた空気を免震ピットを介して冬場の暖房補助に使用している。外調機の吸気として、地形を生かし地中熱を利用したアースチューブを取り入れた。
建築主 | :浜松市長 |
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所在地 | :静岡県浜松市天竜区二俣町 |
敷地面積 | :12,145.72㎡ |
建築面積 | :1,308.65㎡ |
延床面積 | :2,536.49㎡ |
構 造 | :木造一部RC造基礎免震構造 |
階 数 | :地上2階 |
竣工年月 | :H23年12月 |
撮 影 | :一部 上田明 |
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