この消防署は地域の消防救急体制の充実を担うだけではなく、将来的な消防無線のデジタル化に対応して、三重県北勢地域を視野に入れた総合通信指令センター、大規模災害時における他都市からの応援消防隊の集結基地及び、消防活動支援センターの機能を有した施設となっている。
このような防災拠点として高い耐震性を有する建物として、高減衰積層ゴムと弾性すべり支承を組合わせた基礎免震工法を採用した。
また、機能面だけでなくユニバーサルデザインを敷地全体に採用し誰もが利用しやすい消防署を目指した。
建築主 | :四日市市長 |
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所在地 | :三重県四日市市曽井町 |
敷地面積 | :5,207.17㎡ |
建築面積 | :1,316.80㎡ |
延床面積 | :3,231.52㎡ |
構 造 | :鉄筋コンクリート造 |
階 数 | :地上3階 |
竣工年月 | :H20年10月 |
撮 影 | :- |
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