2025.04.14NEW
4月も中旬に差し掛かり、今年の桜も終盤を迎えています。
気温も緩み、日中には汗ばむこともある季節となりました。
新年度に入り、気持ちも引き締まる今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
4月13日から、大阪・関西万博が開催されました。
大阪万博の見どころを調べてみると、史上最大級の水上ショー「アオと夜の虹のパレード」、シグネーチャーパビリオンの数々、空飛ぶクルマステーションなど、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに158の国と地域参加しているとのことです。
1970年から55年の時がたち、日本を熱狂させた大阪万博の見どころの一つは「月の石」でした。
今回も月の石を展示するほか、「火星の石」「月の裏側の砂」も展示されるそうです。
あの熱狂を再び!を彷彿させる演出でしょうね。
期間は半年ということがアナウンスされていますので、意外と短期間です。
ネットやメディアでこれらの情報は溢れているのはわかりますが、これで満足するのはどうなのでしょう?
見過ごすのはもったいないのかも?
まず関西万博の映像で視覚的に飛び込んでくる大屋根リングは、一見の価値があるでしょう。
世界最大の木造建築のうたい文句以上に、映像から受ける姿は体感しないとわからない迫力を感じます。
その他パビリオンの外部を見るだけでも一日が過ぎてしまうでしょう。
東京ドーム33個分の広さの中に、数々のパビリオンの外観を見て回るだけでも相当の時間が必要ですし、気力・体力を考えると涼しい季節に見学したほうが良いと感じます。
「百聞は一見に如かず」ではないですが、こんな機会を利用して日常にはない刺激を受けたいですね。
夏目勝弘
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