静岡県浜松市の一級建築士事務所。公共施設･オフィス･病院･商業施設等、様々な建築･設計に対応します。

竹下事務所では数年に一度、海外研修が企画され

ボクが入社する前から代々伝統的に続いてきた竹下事務所の超ビックイベントのひとつです。

海外へ実際に足を運び、教科書に出ているような名建築や普段では体験できない異国文化を肌で感じることで

感性を磨いたり、新たなアイディアのキッカケを見つけたり、、、研修に参加するスタッフはそれぞれ目的を持って参加しています。

コロナ禍による長い中断期間がありましたが、今年はようやく７年越しの研修旅行へ行くこととなりました。

最後に行ったのは2017年のアメリカ　ニューヨーク。その前がフランス　パリ、イタリア　ローマ。

ボク個人としては入社してから運よく3か国の国へ研修へ行く貴重な機会をいただきました。

これまで訪れた国の中で最も印象的だったのはイタリア　ローマですね。

入社初年度ながら、幹事に任命され、初の海外旅行で

行く国は当時も治安が悪いと言われ、不安と緊張でいっぱいだっとのを今でも覚えてます。

実際、古代都市ローマは都市全体が遺跡群となっており、治安の悪さも相まって

独特な緊張感が漂ってました。当時はとにかく短い時間でどれだけ密度高く

旅行できるかというツアーを予めてセッティングし、分単位の弾丸旅行を強行しました。

中３日間の中でもローマ、ナポリ、フィレンツェを１日ずつ体験し

色々な都市を体感できたのは良かったと思ってます。

何を具体的に学んだかと言えば分かりませんが、間違いなく

社会人成り立ての若者としてはかけがえのない経験となりました。

この時に経験した幹事力や色々なモノ事の調整能力は鍛えられ

その後の仕事では大いに役立っていると実感してます。

気がつけば11年前の出来事ということもあり、価値観や考え方が当時より

変わったと思いますし、今行くなら事前に都市の形を見たり、泊まったホテルをスケッチしたり

限られた時間をどれだけ有意義に使えるかを模索するのかなと思ってます。

さて、今年の研修はどこへ行き何を見たかなど旅行の記録は

次回以降のブログ担当のスタッフにバトンタッチしたいと思います。

↑  ↑  ↑　過去の写真を漁り見つけた、ポンペイの写真。

設計スタッフ　児玉