2024.10.21NEW
Mリーグって知っていますか。
2018年に始まったチーム対抗で行うプロ麻雀リーグです。
麻雀というとあまりいいイメージが無かったと思うのですが、
子供の習い事で麻雀を習わせるニュースがあったりと、
世の中のイメージが変わってきているのではないかと感じています。
Mリーグでは色々な媒体のメディアの活用やイベントを通して、イメージアップキャンペーンや、
関わる人々の意識改革の活動を行っているようです。
それらの活動が実ってきたのに加え、麻雀が本来持っている対人ゲームの秀逸さが人気復活しかけてる要因なのではと考えます。
ルールも数字を並べたり、揃えたりが基本なので、分かりやすいと言えばわかりやすく、
対人での読み合いや、押したり引いたりの駆け引きの等、コンピュータとは違う面白さがあると思います。
また、Mリーグはチーム制のリーグ戦で1シーズン戦うこともあり、チームのために我慢したり、
勝負どころでは果敢に攻めて行ったりの1ゲームだけでない楽しみがあるのも魅力です。
現在24-25シーズンが始まったところで、月火木金の19:00からABEMAで放送しています。
すごく面白いので、機会が有ったら観てみて下さい。
細かいルールがわからなくても、どんな役があるのか、どういう考えで選手が進めているのか等、
わかりやすく解説してくれるので、あまりルールがわかってなくても十分楽しめる内容になっています。
赤牌も採用されているので高打点が出やすく、終盤の逆転劇が期待できますし、
ひたすら高打点を志向する選手や細かく刻んでいく選手等の多様な人間模様に加えて、
実況が面白く、見始めるとやめられない中毒性を持っています。
特に日吉辰哉さんの実況は面白くて、自分本位な言い回しや、根拠の無い解説が多数あり、
プロレスを観ている感じに近くてすごく面白いです。
そして、うるさいです。
伝える側の人間が、選手個人個人に肩入れし、熱くなりすぎて空回りを続けていく感じは、
それ単体がひとつのエンターテインメントと考えてもいいのではないかと思わされます。
麻雀は「なんでそうする」の選択を瞬間的に行い続けるゲームなので、
脳の体操にもなって、老若男女が楽しめる娯楽なのではないでしょうか。
20年以上は牌に触っていないと思いますが、久しぶりに触ってみたくなりました。
タナカマサヒロ
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