2024.07.23NEW
私たちが携わっている建築はいくら近代化されようとも切っても切れないのが神事です。
地鎮祭から上棟式、竣工式と建設中に何回か神様にお会いします。
学校では学ぶことのないこの神事は、若い建築従事者にはなかなか伝わりづらいことのようです。
私の地元では秋に神社の大祭がありますので、「神事は見て学べ」と教わってきました。
地元神社では秋の大祭とは別に「祇園祭」が夏に行われます。
先週は4年ぶりに復活しまして「茅の輪くぐり」を先輩たちと作成しました。
神社の近くの田んぼから茅をとってきて皮を剝ぎ
縄で束ねて2本の房をつくり輪をつくり
完成。この輪を8の字にくぐり疫病除けのおまじないをします。
先輩から受け継ぐものはまだまだ沢山あります。
と感じた若輩者の巨手寛でした。
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