2023.07.24NEW
7月も後半に入り、あっくちでも梅雨明けの報道がされています。
ジメジメした梅雨も明け、日差しがジリジリと刺さる夏に入りましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか
子供が小さければプールの選択肢もある梅雨明け時期ですが、そんな時代はもう何年も離れ思い出すことも難しいですね・・・
子供の夏休みに合わせ東映映画祭りなどもあったことを思い出しながら、大人の映画祭りとして「MISSION:IMPOSSIBLE」を見てきました。
トムクルーズの代表シリーズものですので、知らない人はいないと思っていますが、私よりも高齢でこれらのアクション映画の製作に主演で出演するだけでも信じられないことです。
最近の映画ではCGはもとより、どこまで実写でどこからがCGかの境目がない世界で作られているため映像迫力は凄いものを感じました。
6月の始めにも「INDIANA JONES」を見る機会があり、主演のハリソン・フォードのアクションが80歳を超えた人の動きではない感じでしたが、映画内での回想映像なんかは若い時のハリソン・フォードが演技していたりして、別の意味で驚きを感じました。
現在アメリカの俳優協会では、ストライキを実施中ですが、俳優たちのストライキの原因は自分たちの体がデジタルData化され、制作サイドがそれらのDataを制限無しに使えるということにストライキを起こしているようです。
こういう技術から若返ったり、激しいアクションが加味されているのかとも、合点がいきました。
今ではTV内の建物でもAIで制作された物が使われたり、ストーリーもAIが作成したものが入り込んでいるようなことも見聞きしていますし、netの世界ではフェイクニュースがひと頃飛び交っていましたが、何が真実で何が真実ではないのかは見分けのつかない世界になっていることを映画の世界から強く感じました。
ChatGPTなど自動生成ソフトが私たちの身近でも話題に取り上げられるように、技術の進化は様々な方面で進んでいきますが、判断する側にも技量がますます必要になってくるのかと感じます。
ただ、深く考えなければ良質なものを純粋に安価に楽しめる時代になったのかもしれませんね。
夏目でした。
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