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漫画

2023.02.27NEW

自分は漫画が好きで、結婚したときは15種類程度の連載漫画を買っていました。

そのときに妻から2つの条件を出されたのが、本棚に収まりきるように管理すること、

連載中はしょうがないが、新規連載を勝手に増やさないことでした。

少し前に「センゴク」という漫画が終わりました。

この漫画が終わったことで、当時から買っていた連載漫画が無くなってしましました。

※途中で買うのをやめてしまった漫画は除きます。

但し、当時とは状況が変わってきており、漫画を増やすことに対して否定的だった妻が、

こども達が漫画を読むようになったことから、態度が軟化してきています。

決められたエリアから自分の漫画を出さないルールは変わりませんが、

こどものエリアに漫画コーナーが出来たので、収納力は大幅に増加し、

小学生の娘が読む可能性があるので、ジャンルや内容に制約がありますが、

新しく買いはじめる交渉もしやすくなってきました。

「センゴク」とは、仙石権兵衛秀久という武将の人生を通して、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の時代を描いた作品でした。

仙石権兵衛という人は、豊臣秀吉の寄騎として転戦し、淡路島の大名になった後、

九州の島津に侵攻したときに味方を置いて逃げ帰り改易されるのですが、

小田原攻め等で軍功をあげ、徳川幕府で小諸藩主に返り咲いたというような経歴の武将です。

信長公記や甲陽軍鑑等の書物を引用し、古戦場を実際に取材して描かれている漫画であったため、

色々な戦いが臨場感があり、リアリティーを感じるような作品でした。

2004年に始まった漫画で18年やっていたみたいです。

スピンオフで「今川義元」の話しもありましたが、他の武将のスピンオフもあったら読んでみたいです。

同時代の漫画でいえば「へうげもの」という古田織部の作品も終わってしまっています。

この作品も茶道や焼き物を通して、時代を切り開いていっている様が面白く、

伊達政宗のようなメジャーでカッコイイ印象の武将をいいカッコしいの薄っぺらい人物として描いたり、

豊臣秀吉を裏表があるリアリストで、怖い印象の人物としていたりと、

人物描写が独特で、時代に名を残している人物は、良くも悪くも味がある描き方でした。

ものを表現する言葉も含めてオリジナリティ溢れるいい漫画だったと思います。

時代物の漫画が無くなってしまったので、いい漫画が無いか探していたところ、

面白そうと思ったのでが「戦国小町苦労譚」「項羽と劉邦、あと田中」の2作品でした。

両方とも現代人がタイムスリップして、どうにかしていく感じの漫画です。

「戦国小町苦労譚」は農業高校の女子高生が、織田信長の部下になって、

農業改革や各種道具の開発等で成果を上げて、認められていくような内容で、

「項羽と劉邦、あと田中」は、日本のサラリーマンの田中(たなか)さんが、

秦末期(始皇帝がギリ生きている時代)に迷い込んだところを、斉の王族の流れをくむ田氏に拾われて、

田中(デンチュウ)として生きていくという話しです。

2作品は買えないので迷いましたが、「田中」ジャンルの漫画を最近買っていなかったので、

「項羽と劉邦、あと田中」を買うことにしました。

「田中」ジャンルの漫画って何と思われるかもしれませんが、

アフロ田中シリーズ、タナカの異世界成り上り等、ちょこちょこあるのです。

いまは無料アプリでかなりの量の漫画が読めるので、わざわざお金出して買わなくてもそれなりに楽しめますし、

根本的にデータ版の漫画を買えば、場所の制約もなく、本自体の劣化を気にすることも無いのですが、

漫画を何回も読み返したい派であり、並べておきたい派でもある自分は、やっぱり紙の媒体がいいなと思っています。

次はスポーツ漫画でいいのが無いかを探して、交渉にあたりたいと思っています。

タナカマサヒロ

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