2022.09.05NEW
波佐見町に行きました。
雑貨屋などで食器を見ていると、目に留まる食器の多くが波佐見焼だったことから、
波佐見焼を調べて、探してみたことがありました。
近場にまとまって取り扱っているところは探し出せなかったのですが、
逆に波佐見町では波佐見焼の工房が直営店をやっていたり、
元々工房だったエリアをリノベーションして、活用しているエリアがあったりと、
面白そうなところがいっぱいあって、タイミングが合えば行ってみたいと思っていました。
今回は半日くらいでまわれるように考えて、
OYANE → 西の原 → マルヒロ → aiyu というお店に行きました。
OYANEは、陶磁器に興味があったというよりは、建物に惹かれていってきました。
OYANEという名前の通り、ギャラリー兼店舗の前に大きな切妻の屋根があります。
白で統一された建物と名前、サインが相まって、ホームページで見るそれはすごくかわいらしいです。
行った時には車がいっぱいあって、ホームページみたいにうまく写真が撮れませんでした。
西の原は、工房や倉庫を飲食店、雑貨屋等にリノベーションしたお店が集まっているエリアで、
陶器を扱っている南創庫だけでなく、オーガニック食材のお店や、陶器以外の雑貨屋等も見て回りました。
色々な大きさの建物がありましたが、倉庫をリノベーションしていると思われる建物は、
天井が高く、ある程度の大空間になっていることから、ほとんどそのまま活用されている感じでした。
逆に、住宅ぐらいのサイズの建物は、中を全て壊してやり直したと思われる部分が垣間見え、
リノベーションすることを主題に考えると、趣のある倉庫なんかはすごく都合がいいんだなと思いました。
マルヒロはストリート系ショップって感じのところで、駐輪スペースの表示からとがっていましたし、
aiyuは古民家カフェみたいな感じで、落ち着く空間でした。
どこの店舗も、置いてある商品だけでなく空間にこだわりを持っているように感じましたし、
自分たちがつくる作品を飾るギャラリーを設けているような印象を受けました。
波佐見町はいい意味で期待を裏切るエリアで、機会があったらまた行ってみたいです。
タナカマサヒロ
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