2022.04.18NEW
こんにちは。設計スタッフの浅井です。
4 月も半ばに入り、桜も散って緑の葉がつき始めていますが、桜がまだ満開の 4 月初めにふと思い立って
桜を見に行ってきました。
私の住んでいる袋井では、桜の名所というと法多山が有名で、毎年 3~4 月にさくらまつりを開催しています。
その時期限定のさくらだんごも発売されるので、かなりの人で賑わっています。
法多山だと人が多いので、人があまりいない場所でゆっくり桜を見れる場所がないかなと思い近所をさがしていると、
法多山のすぐ近くのエコパに人がほとんどいない絶好のお花見スポットを見つけました。
エコパの敷地の中に「花の郷」という場所があり、沢山の種類の桜が植えてあるのでかなり見応えもあります。
何より、みんな法多山に行ってしまうせいか、人がそこまでいないのでゆっくり桜を堪能することができました。
家に帰ってから、家族との会話の中で「そういえば桜と梅ってどう見分けるの?」という話題があがり、
なんとなく違うということは分かりつつも、説明することもできないので調べてみると、
桜、桃、梅にはちゃんとした見分けるポイントがあるそうです。↓↓↓
桜は、「花の先端に切れ込みが入っていて、花の下の緑色の軸が長いもの」
梅は、「花の先端が丸く、花の下に軸がついていないもの」
桃は、「花の先端がとがっており、花の下の緑色の軸が短いもの」
普段の生活の中で桜をこんなに間近で見ることもなかったので、3つの花の違いを疑問にも思いませんでしたが、
よく観察してみると、自然に存在するものにはそれぞれ小さな個性があることに改めて気づかされました。
何気ない日常も自分の見方によっては、小さな発見に繋がるかもしれません。
建築をつくる上でも、その土地や人がもつ「小さな個性」を見つけ出していくことは重要なのかなと感じています。
身の回りの物事に興味を持って、それぞれの小さな個性を見つけることができる感覚を磨いていきたいなと思います。
入社して 2 年目の私は、事務所の恒例行事のお花見にもまだ参加したことがないので、
コロナが収束したら、事務所のお花見会に参加できるのが待ち遠しいです。
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