2021.04.05NEW
設計スタッフの齋藤です。
首都圏の緊急事態宣言が解除され感染者の数がまた増加しているとのことで、ワクチンの接種も始まっていますが、いつになったら治まるのかと不安な日々を過ごしています。
コロナウィルスの感染拡大から働き方が変わり、テレワークもだいぶ浸透してきていると思います。
コロナ以前に半年間在宅ワークをしていたことがあるのですが、業務を一緒に進める方とのちょっとした雑談やちょっと相談といったことが結構なハードルになると感じていました。
先日ネットの記事にあったのですが、どの会社もテレワークの際のコミュニケーションが課題ということで、解消できるようなバーチャルオフィスというサービスに注目が集まっているそうです。
少し調べてみるとバーチャルオフィスの種類は様々で2Dや3D、中には8bitなオフィスまでありました。
2D:https://www.telework-management.co.jp/services/tool/sococo/
8bit:https://gather.town
出勤時間になればバーチャルオフィスに出勤し、自分のアバターを操作して話をしたい人に近づき会話をしたり、会議の場合はバーチャル空間上の会議室に集まって会議をしたりと現実そのもの。
もうすでにSFの世界を過ごしていることを思うと気持ちが高まります。
更にバーチャルオフィス関連で調べていましたら、バーチャル空間の中の建物だけを設計する建築家もいるということを知りました。
隈研吾さんもVR校舎の設計依頼があって実際に学びの塔という建物を設計しています。
http://www.dwango.co.jp/news/press-release/2020/1015/news-449.html
近い将来、建築基準法にバーチャル関係の法文が追加される日がくるのかな。なんて妄想を膨らませつつ日々のおうち時間を過ごしています。
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