2021.03.15NEW
スラムダンクが今年映画化されるというニュースを聞いて、
どの試合をどのように見せてくれるのか、漫画には無い世界が盛り込まれるのか、
すごく期待が膨らんでいます。
連載開始が1990年ということなので、30年程前の漫画になります。
そんな昔の漫画が時代を超えて愛され、影響を与えるのはすごいことだと思います。
30年も経つと映像関連技術も格段に進歩しており、昔のアニメでは出来なかったことが、
色々表現されるものだと思っています。
スラムダンクと言えば、数々の名シーン、名言に彩られた同作品ですが、
細かい表現も大きな魅力だと思っています。
例えば、山王戦でケガした花道が治療をしている少しの時間に角田が試合に出て、
何もできず、疲弊してベンチに戻ってくる場面があります。
花道の成長のすごさ、戦っているコート内のレベルの高さに加えて、
花道たちが通う湘北高校が強豪校でも何でもない、普通の高校と再確認させてくれます。
偶然と努力と紆余曲折と色々なものが折り重なりあってで出来た奇跡があるのです。
漫画の中の数々の名言でも、自分は花道の名言が好きです。
その中でも「ヤマオーはオレが倒す!!」は最高です。
普通に考えれば無理な状況を覆すことを会場全体に宣言し、
あきらめかけていたチームメイトを揶揄しながら鼓舞する流れは、
何度見てもテンションが上がります。
また、ケガ押した後に宣言する「ダンコたる決意」もたまらないです。
あきらめそうになった時に、心の中で叫ぶコトバ第1位は「ダンコ桜木」です。
この言葉と共に満身創痍の花道が弱気をブロックしてくれるのです。
私は、漫画が大好きでかなりの量を読んできたと思いますが、
実生活において、そのイメージが流入てくる漫画は多くはありません。
自分にとってのスラムダンクは、それだけ大きく、偉大なものだと再認識しています。
タナカ マサヒロ
竹下一級建築士事務所HOME > ブログ