2021.02.22NEW
2月も終盤になり、真冬の中にも春の陽気を感じられる日が増えてきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
2月13日 土曜日 23:08 に福島県沖で、地震の規模M7.3の地震がありました。
多くの方が起きていた時間帯だと思いますが、ここ浜松でも揺れを感じ取れるほどでした。
TVで速報が流れ、福島県沖で震度6強との事でした。
東日本大震災からちょうど10年、記憶を鮮明に呼び起こさせるには十分な衝撃でしたが、幸い深度が深く津波が起きなかったため被害はかなり小さいとの報道がありました。
死者もなく、世界的にもこの規模の地震で被害が小さい事を驚きをもって紹介されていたほどです。
東海地方、私たちも小さい時から東海地震について、避難訓練や防災訓練に繰り返し参加してきましたが、いまだに大規模な地震の経験はありません。
経験がない時期に準備しないといけない!とは思っていますが、万全とはいかないものと感じています。
東日本大震災では津波があったために被害が甚大になった。というのは事実ですし、今回は地震だけだった為に被害が少なかったとも報道されています。
浜松は南側が太平洋と接しているため、津波が起きれば相当の被害が懸念される中、東日本大震災が起こったことにより、この10年で津波の防潮堤が計画され完成しています。
浜松の企業が莫大な金額を寄付して、このような計画が実現したのも10年の中での出来事です。
今一度、防災や避難、家族との決め事など再確認する良い時間を持ちたいと思います。
浜松から浜名湖今切れ方面
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