2021.01.18NEW
昨年末コロナ禍の中、初詣はどのようにしようかと考えていました。
例年では、元日のお昼前に氏神様の亀山神社に詣でその足で五社神社まで歩いて行ってお参りしてました。元日の亀山神社は人の気配の無いことが多く、初詣に行っても問題は無いと思っていましたが、五社神社は例年大勢の人でにぎわっているので、やめておいた方が良いだろうと思っていました。
そんなことを思っていたころ自治会の役員会に行くと30日に行う大祓(おおはらい)と元日の元旦祭の神事に出席してほしいと言われました。数年自治会の役員をしていますが仕事や用事を理由にほとんど協力してきませんでしたが今年は出かけるところも無いため受けることにしました。神社での神事は毎年浜松まつりの初子のお祓いや秋の大祭の神事には出席していたので慣れてはいますが年越しの行事は初めてです。
おかげでただお参りするだけではなくお祓いまでしていただきラッキーな元旦となりました。
また、神事への出席以外にもう一つお役目が有りました。
元日の0時~1時に神社にお参りに来る人のお迎えをするというものです。
私が初詣に行く時間帯には人がいないので夜中もそんなに人が来るとは思っていませんでしたので何をするんだろうという気持ちで紅白歌合戦が終ってから寒い中神社に向かいました。長老たちはすでに集まっていて準備は済んでいるようです。拝殿の中でストーブの周りに集まって話をしていてそろそろ0時になるなと思ったころ外を見てみると鳥居の外に10数人の人が見えます。0時になってお参りをするために待っているようです。びっくりしてしまいました。お参りが済むと長老の総代の方が御幣を振ってお祓いをします。これも始めてみました。それから1時前までに50人ほどほぼ切れ目なく人が見えられました。朝も7時から当番お方が詰めるということで朝もそれなりにお参りに来る人がいるようです。元日は朝ゆっくりしてからお参りしていた私には新鮮な景色だったこととやはり町民は亀山神社が好きなんだとつくづく思う元日となりました。来年は0時前に鳥居の前で待っててお参りしようと思いました。今年は何か良いことがありそうです。
谷野
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