2020.03.30NEW
設計スタッフの竹内です
連日、新型コロナウイルスの話題一色ですね。
東京オリンピックの一年程度の延期が発表され、浜松まつりの中止も決まりました。
お祭りの中止は、予想されていたとはいえ浜松っ子にとってオリンピック延期よりインパクトのある発表だったことでしょう。
感染爆発の可能性もささやかれる中、現場で監督さんと「外出禁止になったら建設現場はテレワ-ク出来ないんで困りますね~」と雑談を交わしました。
接客業、製造業、医療関係等々 直接物や人に接する職業の方は深刻な問題になりそうです。
私たち設計事務所の仕事は大きく分けて設計と監理に分けられます。
設計は皆さんが想像されるように設計図を作る仕事です。
監理は設計図を元に工事を行う現場の調整や品質管理の確認を行う仕事です。
当然、監理は現場ありきの仕事ですからテレワ-クは不可能です。
設計に関してはネットに接続されたPCがあれば問題なく可能です。
最近は電話で打ち合わせすることも少なくなりました。
東京などでは通勤に2時間かかるような方もおられると聞いています。
毎日往復4時間、単純計算してみると、月に約90時間、年にすると約1,000時間 通勤で年間約41日使われている計算になります。
在宅で仕事ができればこの41日を仕事に充てることができ、通勤の疲労ストレスもへり生産性が上がるのではないかと単純に考えてしまいます。
余暇が増えれば消費もふえ、出生率も上がるかもしれません。
半ば強制的にテレワ-ク時代が到来し、新型コロナウイルスが何の変哲もない病気になったとき、世界は、人々の考え方は、どう変化しているのでしょう。
でも、誘惑にすぐ負けてしまう私には、テレワ-クは全く向いていない働き方かもしれません。
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