2020.03.09NEW
近年、台風の勢力はますます大きくなり、又、東南海大地震が遠からず静岡県を襲うとの予測が飛びかう時に、
我が家の自然災害に対する備えを思うと、その頼り無さに、絶望的になります。
建築設計に携わる者としては。大変情ない状態です。
現在、備えとして我が家で行なっている事は、下記の項目くらいです。
1、上下水道が使えなくなった時の為、風呂の終い湯は翌日まで残しておく。
又、水とお湯サーバーの10ℓのペットボトルを常時2~3個は余備としておく。
2、停電時に備えて、懐中電灯3本、ライター及びマッチと共にローソクの用意
3、カンパン、カップメン、パン類をきらさないように買置きしておく。
4、煮炊が出来る為のカセット式ガスコンロとガスボンベを取り出しが容易に出来る様にしておく。
5、寝室には、防災グッズのリュックサックを配備しておく。
以上の事くらいで、とても心細いかぎりです。
先日、曽野綾子さんの本の中に、サバイバルの方法が書いてありました。
ガスコンロの無い時には、大きな石3個でカマドにして、枯れ木に火をつけて、コンロ替わりにする。
雨に濡れた木々は、ナイフで薄く削れば良いのです。
又、汚れた水などは、ガーゼやシーツなどで濃して、煮沸すれば飲めますなど、
生き残る知恵がたくさん載っていて、目がさめる思いでした。
大災害時による長期間の停電や断水時には、様々な工夫をして生きのび、救助を待つしかありません。
もちろん、建築士として耐震性の優れた建築(住宅)を設計する事は、災害から身を守る最重要な事ですネ!
岡田からの雑感です。
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