2019.08.05NEW
中国に赴任している娘が帰国したタイミングで、8月1日~3日でお休みをいただき、娘のいる厚木市へ、引き続き息子のいる東村山市へと行ってきました。
最終日に息子と会う約束をしてありましたが、前日遅くまで仕事をしたということで会うのは午後からとなりました。午前中が暇になってしまったので以前から気になっていた井之頭公園に行くことにしました。東京へは年に数回行くことが有りますが、郊外の公園にわざわざ行く機会は無く、初めてのことです。
井之頭公園はもともとは、湧水がきれいで徳川家康の命令でここから江戸まで水道を作り水を引いたのが始まりで、水源という意味で井の頭と呼んだようです。江戸時代から景勝地として有名でしたが、公園として整備されたのは100年ほど前の大正時代だそうです。ほとんど予備知識無しで行ったのですが、行ってみると動物園が有り入ってみることにしました。
とても小さな動物園で、通常動物園のメインキャラクターとなるライオン、トラ、クマ、キリンなどは居ません。数年前までは人気者のゾウの「はな子」がいましたが高齢で亡くなると大型の動物は皆無となりました。でも、とても人気が有り沢山の人でにぎわっていました。見せ方に工夫があること、アットホームな雰囲気が人気の秘訣でしょうか。
主な動物は、ヤギ、カピバラ、シカ、アライグマ、キツネ、タヌキなどでとても地味です。
そんな中でひときわ人気ものがリスです。ここでは人間がリスのおりの中入るることができ、まじかでリスを見ることができます。リスも慣れていて、どんどん人間に近づいてきます。中には人間の足の上に載ってしまうものもいて子供たちは大喜びです。
動物園の半分は水族館になっていて主に東京に生息する魚や水生動物が展示されています。数年前に池をきれいにするためにかいぼりしたときに捕まえた魚やカメなどもいて自給自足状態です。今では厄介者のミシシッピアカミミカメやブルーギルなども展示されています。
今回は時間が無く動物園・水族館だけで終わってしまいましたが、武蔵野の雑木林の雰囲気を残す公園部分やジブリ美術館などまだまだ見どころがあるので機会を作ってまた出かけたいと思いました。
谷野
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