2019.06.10NEW
こんにちは、設計スタッフの本田です。
上野の国立西洋美術館で開催されていました
『国立西洋美術館開館60周年記念
ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代』展に行ってきました。
そう、ル・コルビュジエの建築の中でのル・コルビュジエ展です。
最終日ということもあってか、なかなかの混み具合でした。
近くでクリムト展も開催されていたので、流れてきたお客さんも多いのではないかと思いましたが、
建築に興味のある人がこんなにいるのかと思うと嬉しくなります。
↑スタイン=ド・モンヅィ邸 1/30模型
入ってすぐの吹抜空間には、模型がいくつか展示されていました。
予備知識なく行った私はこの後も模型や図面や写真が続き、
最も好きな建築『ロンシャン礼拝堂』も観ることができるとワクワクしていたのですが。。
今回はほぼル・コルビュジエとその周辺の芸術家による『絵画展』だったのですね。
(そういえばタイトルも『絵画から建築へ―ピュリスムの時代』ですね!)
展示内容はル・コルビュジエが傾倒していた『ピュリスム(純粋主義)』絵画の
静物画がほとんどでしたが、(途中から『キュビズム』もありました。)
絵を描く中で、建築のフォルムやボリュームなどの追究をしていたことが
とてもよく分かりました。
↑エスプリ・ヌーヴォー館の静物
とてもカラフルですが、どことなく建築やインテリアに通ずる色使いだと感じました。
(個人的には学生時代の課題を思い出し、懐かしく思いました。
こういった絵をアクリル絵の具でよく描いていたものです。。)
今回は趣味や仕事以外の経験が、本業の設計やデザインの内容に幅を持たせるのだと
勉強になりました。
私もそのうち本業以外の創作活動を始めてみたいと思います!
♪♪おまけ♪♪
今回は上野ということで、上野と言えば『みはしのあんみつ』!
ということで、並びましたが美味しくいただきました♪
(美術館の半券を見せると、白玉2個がサービスで増えます!笑)
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