2018.10.08NEW
先日の台風24号により大規模な停電が発生し、全国ネットのニュースでも大々的に取り上げられました。今まで停電というと、落雷によるものが多かったのですが、今回は強風によって電線が断線したり、風によって飛ばされた物が電線を切ってしまった事により停電ヶ所が多数発生したため、広範囲で停電が長期化したようです。
今まで生きてきた中で最も風が強く、長い停電時間でした。我が家は日曜の夜に停電し、復旧したのは翌日の夜でした。おおよそ10時間くらいの停電時間でしたが、電気の無い生活がこんなにも不便なのかと改めて考えさせられました。炊飯器が使えないため、ご飯は炊けず、お風呂も入れられません。オール電化ではないのですが、スイッチが結局電気なのでガスは使えませんでした。
月曜の仕事帰りに懐中電灯用の単一電池とカセットコンロのガスを買おうと思いホームセンターに行きましたが、みなさん考える事は同じで、すでに売り切れでした。
家には災害用の備蓄品が多少備えてはあるのですが、停電に対応した物が意外に無い事に気づかされました。今まで、静岡県はあまり台風の影響を受けてこなかったので、まあ大丈夫だろうと思っていましたが、今回の台風により考えを改めなければと感じます。
たった1日の停電でも生活にかなりの支障があり、大地震でも来た日には一体どうなるのかと思うとぞっとします。もう一度改めて備蓄品の見直しをしなければと強く思いました。
T.平野
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