2018.09.17NEW
先日、会社の大先輩から「俺は"おすんばー"だもんで」と言われ、止まってしまいました。
多分方言なのだろうと思いましたが、見当がつかずに困っていると、
「おすんばー知らない?恥ずかしがりやって意味だよ。」と教えてくれました。
続けざまに「"ねんぼ、ぶった"は意味わかる?」と聞かれ、"ぶった"="ぶつけた"だから、
体の一部なんだろうと思いましたが、わからないでいると。
「"ひざ、ぶつけた"って意味だよ」教えてくれました。
自分自身が地元の出身で、うちの事務所は近隣の出身者が多いこともあり、
基本的に遠州弁が飛び交っているのですが、全然わかりませんでした。。
悔しいなと思い、遠州弁についてネットで調べてみると、知らない言葉がいっぱい溢れていました。
その中で一番気になったのは、"ほうがしゃない" 意味:"らんごくない"の最上級。
"らんごくない"は聞いたことがあるけど、なんなんだろうと調べてみると、
"らんごくない" 意味:ちらかった様子。
ということは、"ほうがしゃない"は、すごくちらかった様子って意味なんですね。
・・・方言の意味を方言であらわす必要あります?
別に問題はありませんが。。
建築設計という仕事は、コトバやその奥にある思いをカタチにする仕事だと思っています。
方言ばかりでなく、新しい言葉や、外国語まじりの言葉を理解するということは、
非常に大切なことだと考えています。
また、知性は語彙力に大きなかかわりがあるという話しを聞いたことがあります。
聞き取るにしても、伝えるにしても、理解できるコトバが多いことは大切なことだと思います。
何はともあれ、浜松の設計事務所で仕事をしていく以上、地元の言葉はきちんと理解したいと思いました。
タナカ マサヒロ
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