2018.05.28NEW
設計スタッフの竹内です。
VR(バ-チャルリアリティ-)最近よく耳にする言葉です。
PCの性能向上、ネットワ-クの速度向上でVRが身近になりました。
ハンドヘルドコンピュタ-と言われた小型PCがいまやスマ-トフォンとなり常にネットワ-クにつながっているなんて子供のころはSFの話でした。
スマ-トフォンは少し昔の大型コンピューター以上の性能です。
新しい設計を始める時も、すこし前までは最初に敷地を見に行きましたが今ではネットで敷地周辺を確認して下準備をしてから現地に赴くことが普通になりました。
そのうち事務所に居ながらリアルタイムで世界中の街を見ることができるようになるかもしれません。
設計も3Dで図面を描く時代になってきています。VRと組み合わせれば設計図の中に施主さんと入り込み色々な確認ができるのも時間の問題です。
手術も患者さんのデ-タをCG化してVRでシュミレ-ションしてから執刀することも可能なようです。
先日ニュ-スで茨城国体でEスポ-ツが競技に加わると報道されていました。
サッカ-ゲ-ムで49都道府県の代表が戦うことになる様です。
どんな大会になるのか楽しみです。
この世界から争いごとは無くなる様子ではありませんからいっそVRゲ-ムで争ったらどうでしょう。
ホントに戦争したらこんなになるよって、すごくリアルなVRで確認するのです。
朝、会社に来て同僚と
「夕べ敵に撃たれたから2週間VRお休みだよ」とか
「俺はもうやられて終了だから仕事に集中できるよ」なんて会話をするかもしれません。
大切な命を失うことなく戦ってしまった後悔をすればいいのです。
でも戦争がゲ-ム感覚で行われてしまうのも恐ろしいことですね。
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