静岡県浜松市の一級建築士事務所。公共施設･オフィス･病院･商業施設等、様々な建築･設計に対応します。

12月下旬となり、街中はイルミネーションが輝く時期となりました。

今年は、例年に比べ寒く感じる今日この頃ですが、何かと忙しい時期ですので体調管理を怠らないようにしたものです。

今年もいろいろな事件や事故等、良いこともあれば悪いこともあったように思います。

日本経済的には、ほぼ順調に推移しているようですが、北朝鮮問題なんかもありまして今後も注視していかなけけばならない事も・・・

大きな流れは、皆さんも見聞きしている通りと思いますので、改めて私がここで書く事もないので、今回は今年の浜名湖・遠州灘海産状況を記したいと思います。

今年の１月から３月は、浜名湖では海苔が養殖されています。

海水温や海水のミネラル等により、出来不出来が左右されるようですが、非常に好調な事を各方面から聞いていました。現に水揚げ高及び品質も良かったらしく海苔生産者は笑顔が絶えなかったように思います。

４月からアサリが最盛期を迎えてくるのですが、このアサリが史上最悪の不漁となった事は、ニュースや新聞にも取り上げられていました。知り合いの漁師に聞いたところ「全くいない」、「採れても小さくて、売り物にならない」との事を聞き、ほぼ開店休業状態と聞きました。

秋ごろには、近所からアサリを貰うことが有りましたが、かなり小さくてこんなに小さいのを採って良いのかな？っと思ったぐらいですが、これらが順調に育つことを期待したいと思います。

アサリの最盛期を迎える４月からは、シラス漁も解禁されます。

全国一の水揚げを記録する漁獲高がありますが、春先には少し捕れたものの・・・

これも記録的な不漁となった様です・・・(T_T)

南米のエルニーニョ現象による黒潮の大蛇行が要因との事ですが、これほど全く捕れなかったと言う事を聞いたことがないぐらいの不漁だったそうです。

最後に今最盛期を迎えている牡蠣漁ですが、・・・これもまた大不漁との事で、12月の最高値の時期にでも水揚げ量を制限して出荷しているとの事で、１月・２月にはどうなってしまうのか心配です。

ざっと今年一年の近況を記載しましたが、浜名湖・遠州灘全ての海産物が不漁の一年となったようです。来年は、今年の分も取り返すぐらいの水揚げがあればと祈るばかりです。

そうでないと、美味しい時期に気軽に食せないですからね！(^_-)

師走・クリスマス・・・もう来年がすぐそこに来ています。

皆さんにとって良い年でありますように！

夏目でした。