2017.07.03NEW
先日、自分の好きなTV番組『探偵ナイトスクープ』で
北がわかる男 というひとが出てました。
このひと 北からビビッと感じるものがあるとのことで
見知らぬ土地でも、目隠ししていても ほぼ角度ズレもなくピッタシ
北を当てていました。(ただ、地下ではそのビビッが弱まるらしいです)
ご存知の方も多いかと思いますが、視聴者からの依頼を番組の探偵局員が調査し、
くだらないながらもおもしろおかしく、ときには涙無くして見られないこの番組が
ヤラセをするはずもなく、めずらしく超能力ドキュメンタリーを見たかのような凄さを感じました。
(といっても 「ビビッは電気風呂に入っても感じるか?」の検証など どうでもいい感は
健在でしたが...)
そこで 多分他にやった視聴者も多数いると思いますが、
もしかしたら自分も北から何かビビッと感じるんじゃない?感に駆られ
北を向いてグッと集中してはみました... が
当然のごとく、まったくもって何も感じることもなく、
逆に どちらかと言えば方向音痴だった自分を思い出してしまいました。
そんな方向感覚の弱い自分も仕事上、方位はいつも意識しています。
光や、風、雨など自然と共存する建築を設計するには方位は切っても切り離せません。
今後も設計上の方向感覚は研ぎ澄ませ
なにも説明しなくても なにか ビビッと感じてもらえる建築を設計できるように
日々精進して行きたいです。
って思わせる『探偵ナイトスクープ』って凄いですね。
石 田
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