静岡県浜松市の一級建築士事務所。公共施設･オフィス･病院･商業施設等、様々な建築･設計に対応します。

　ブログは毎週当番制で続けているのですが、毎年この週だけはこのネタでないといけません。

　そうです、弊社で長年続けている「お花見会」です。

　事務所の敷地には桜の木が３本あります。街中の田町から事務所を移転した４５年前からのもので８０年の歴史のほぼ半分を共に過ごしています。

　始まりは先週金曜日に勤続４５年で退職された村田さん（このブログでは蕎麦シリーズが好評でした）が満開の桜を見ながら、初カツオとビールを買ってきて夜桜を眺めながら一杯やろうかと言い出したのがきっかけの様です。

　近年はさすがに寒いとのことで土曜日の午後に開催しています。社員の家族や協力事務所、関連企業の皆さんと一年に一度、一堂に会するのはとても楽しみです。参加してくれる子供たちもだいぶメンバーが変わり名前を覚えるのが大変です。

　幹事は新人が担当します。雨風しのぐテントやストーブ、座布団、高齢者用のテーブル椅子、子どもたちの遊び道具やお菓子などすべての段取りをコンセプトを持って行います。これはひとつのプロジェクトをまとめる我々の仕事に直結する若手の登竜門だと毎年、だいぶ酔ってきた頃、私が言っている様です。

　今年の幹事は女性の宇都宮さんでした。とても細かい気配りで完璧な準備だったのですが、あいにくの雨となってしまいました。しかし、当日の会場セッティングを変更するなど臨機応変な対応で参加６０名を超える皆さんが笑顔で楽しんでいました。

　これからも竹下事務所と共に末永くこの桜と「お花見」が続きますように。

ちなみに桜も、へそ曲げてまして、こんな感じでした。

でも「お花見」はできるのですね。

Ｏ－ＴＥ