2016.12.26NEW
元旦の朝、初日の出を海まで見に行くのが
10年以上続く栗田家の恒例行事です。
年越しまでに焚き火用の薪を集めておき、
祖母に焼き芋用のサツマイモの準備を頼み、
マシュマロも忘れずに買っておかなくてはなりません。
当日朝は5時前には起き、ホットコーヒーを淹れている間に
家族や従兄弟達を起こし、防寒着をもこもこに着込みます。
最寄りの浜では広いといえど場所決めが意外と重要で、
風向きや日の出の方角を気にしていないと、焚き火で周りに迷惑をかけたり、
別の見物人が真ん前に来てしまったりします。
火をおこすのは父親の役目で、素早く無駄なく焚き火を安定させるために
毎年工夫を凝らしていたりします。
「火、入れて頂いてもよいですか?」という方もいらっしゃるので、
近年は紙コップを多めに持っていく程の周到ぶりです。
如何にスマートに設営し、日の出を拝むことが出来るか。
初日の出ビギナー達が凍えているのを横目に、如何にぬくぬくとコーヒーを戴けるか。
そこに我が家の新年のスタートが懸かっているといっても過言ではないわけです。
それでは皆さんも、よい初日の出を。
栗田
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