2016.11.21NEW
私の読む本の傾向は、一人の作家が気に入ると次から次へと、その作家の作品を読む様になるということです。
今はまっている作家は、髙嶋哲夫という人です。
私自身が建築に関わっている事から、この人の作品は中途半端でなくおもしろいという事につきます。
本の題名は「M8」(マグニチュード8)、「TSUNAMI」「東京大洪水」「首都感染」「富士山大噴火」等
パニック関連の話です。特に、東京直下型地震・東海大地震・東南海地震・南海地震に襲われる物語は、
背景描写も精緻を極めていて真にせまっています。
地震に出会うとこの様な被害をかぶるのだろうと納得します。改めて、自宅の耐震性や家具の配置に
気をつけないといけないなと感じます。特に寝室には倒れてくるような物を置いてはいけないと強く思いました。
今後、数年なのか数十年後なのかは国も判断は出来ない事だとは考えますが、必ず起こる東海大地震です。
防災対策及び、防災グッズ及び備蓄食料は、少しずつでも買い整え、いざという時にあわてない様にしたいと思います。
次に読もうと思う作品は、原子力発電所を舞台にしたパニック物語「メルトダウン」です。
少しでも原発に関しての知識が豊富になり、発電所建設の是非について私なりの判断の材料になればありがたいなと思います。
又、ストーリーも主人公も脇役もメチャクチャかっこ良く、引き込まれる事間違いありません。
秋の夜長を楽しんで過ごそうと考えている60世代です。
岡田
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