静岡県浜松市の一級建築士事務所。公共施設･オフィス･病院･商業施設等、様々な建築･設計に対応します。

今年も暑い日が続く中、狭いながらも我が家の庭に水まきをするのが

毎朝の日課となっている。

8月に入った頃、いつもの様に水まきをしていると、玄関脇にあるキンモクセイから

突然鳥が飛びだしてきた。最初は気にも留めなかったけれど、2～3日して

キンモクセイの中に鳥の巣があるのを見つけた。目線よりも低い位置にあり、

どうしてこんな所にと・・・？？？

それからしばらくして、たまたま帰省中の長女が巣の中をのぞいたら

卵が4つ生まれていると連絡があった。8月7日のことである。

それからが大変で、親鳥（ヒヨドリ）が当然卵を暖め始めたけれど

家の出入りは玄関なので巣の横を通るたびに親鳥が飛び立つため、

家族みんなで出入りには気を遣うようになって、私は一時勝手口から

出入したけれど不便で・・・。

さすがに夜はとり目なのか巣の横を通っても動きはしないけど。

そんなこんなで8月も盆が過ぎても卵がかえる気配もなく、もう無理なのか

と思っていたら、8月19日に『4羽ともヒナが産まれたから家に帰ってくる時は

静かにするように！』と出張先に連絡が入り、安心するやら、複雑な気持ちで・・・。

それからがまた大変で、今度は親鳥がエサをヒナにやる為に巣の近くに戻ってきて

様子を見てはエサを与えているけど、たまにエサを与えようとしている所に

出くわすと、親鳥がエサを落として飛んでいってしまって、その後巣を見ると

ヒナが目いっぱいくちばしを広げているのが見えるので、

かわいそうなことをしたな・・・なんて思ったりして。

とにかく産まれてから10日くらいで巣立つらしいので、1日も早く無事に

4羽とも巣立ってほしいと願っている。

鶴田