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秋なので・・・

2014.11.24NEW

朝晩が冷え込むようになり、秋本番といったところですが、
それでも日中はまだ気温が20℃を超える日もあったりと体調管理に気を使いますが。
それはそれとして、秋といえばスポーツ、食欲、芸術と言われますが、たまには芸術も堪能してみようかと思い、
静岡市美術館に初めて行って来ました。丁度開催されていたのが、久能山東照宮展でした。まさにグッドタイミングです。


なぜにグッドタイミング?といいますのは、小学3年生の息子がまさに今、戦国時代の歴史にハマッているからです。
静岡市美術館は静岡駅の目の前の葵タワー3Fにあります。車でも電車でもアクセスは非常に良いです。
エスカレーターを上がるとホールへと繋がります。全体的に白を基調としていて、重厚さはありませんが、明るくて爽やかな感じでしょうか。

展示内容としては、徳川歴代将軍所用の甲冑、兜、また、将軍が実際に使ったとみられる袴や調度品など、重要文化財のオンパレードです。中でも今回2点のみ展示されていた国宝の内の一つ、日本刀(銘は覚えれませんでした)は、まさに芸術と思えます。300年以上経った現代においても、光り輝いていました。(撮影禁止なのが残念です。)
息子よりもお父さんの方が興奮気味、(実はお父さんもここ数年戦国時代に興味深々なのでした・・・。)

息子も大変満足したようで、今度は浜松城に行きたいと言い出し、翌週早速行って来ました。(何十年ぶりでしょうか)

が、しかし・・・。そこには驚愕の光景が。

自分の中にある浜松城の観光地としてのイメージは、閑散としていて、天守閣に入っても、せいぜい2、3組位の人がいる位に思っていたのですが、城の廻りは人、人、人、出世大名家康くんまでいます。
さらに、天守閣の中はすれ違うのも大変なほどの混みようです。  これが、あの浜松城か?

さらに歴女の数がハンパないです。 カップル、夫婦、小学生、女子のみのグループ等、女子率かなり高いです。
あの大名がどーたらこーたら言ってる輩までいる始末。 恐るべし。
最近、ドラマでも信長の時代劇をやっている影響もあるのでしょうか。 巷はプチ戦国ブームのようです。

今回、芸術とはいっても、絵画や彫刻ではなく工芸品でしたが、それらを見ているうちにその時代を想像しつつ、
現代に生まれてヨカッタと常に思う自分でした。

今度は、現存する国宝のお城でも見にいこうかな。    

IMG_0308.JPG

浜松城にも立派な門ができました。

T・平野

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