2014.06.16NEW
W杯がやってきました!!
いつの大会も一筋縄ではいかないのがW杯!!
今大会ではどのような波乱が起きるのでしょうか。
(開幕前に記載していますので、日本代表の結果もわからない状況です)
サッカー経験のない1ファンとして、誠に勝手ながら、優勝国を予想したいと思います。
優勝候補筆頭は、やはりブラジルでしょう。
開催国な上、監督はルイス・フェリペ・スコラーリ(元ジュビロ磐田監督)ですし、
チアゴ・シウバ、ダビド・ルイス、マルセロ、ダニエウ・アウベスのDF陣の前に、
ルイス・グスタヴォがいちゃうんです。
普通には点が入りません。
ネイマール!ネイマール!言ってますが、このDF陣の方が脅威です!!
但し、前回のコンフェデ王者は優勝できないジンクスや、
スコラ-リ監督が実はW杯で毎回準決勝敗退してることなんかを踏まえると、
準決勝くらいで敗退するんではないでしょうか。
(スコラーリ監督は、ブラジル代表、ポルトガル代表を率いて2度、準決勝敗退しています)
スペインは「ユーロ2008」「W杯2010」「ユーロ2012」を連覇中で、
監督もデル・ボスケで、各ポディションのタレントも豊富で、カップ戦の経験も豊富。
勝ち進む想定以外は難しいチームなのですが、そろそろいいかなって思ってます。
中心選手がいるうちに幕を引いてもらわないと、次の世代の選手がかわいそうです。
ドイツは今大会で一番美しく、面白い試合を残してくれるのではないかと期待しています。
ドイツW杯のアルゼンチンのように・・・。
ゲーゲンプレスに、常に動き続けるボール回し等、レーブ監督は新しい戦術を取入れ、
足かけ8年ドイツ代表を進化させ続けてきました。
12-13チャンピオンズリーグのドイツ勢の躍進からもわかるように、
サッカーの戦術トレンドはスペインからドイツに移ったのではないでしょうか。
ただ、レーブ監督はどこかのタイミングで「策に溺れる策士」なんじゃないかと思ってます。
アメリカ大陸ではヨーロッパ勢は優勝出来ないということで、スペインもドイツも外す方向で。
(前回はヨーロッパ勢はヨーロッパでしか優勝できないってことでスペインを外してましたが・・・)
今大会のトップ4最後の国は「アルゼンチン」です。
アルゼンチンといえば、メッシ!!
他にもアグエロ、イグアイン、ディ・マリア等、攻撃陣の顔ぶれは華やかです。
あのテベスをいらないって言っちゃうくらいにすごいです。
それに比べると、ディフェンス陣は・・・
ただ、前回大会でも「マラドーナ監督」でベスト8にいけちゃうチームな上、組合せ的にも恵まれてます。
しかも、今回の監督は「アレハンドロ・サベーラ」
バルサでは無双のメッシが代表では全く機能しない状況を、就任直後から劇的に変えちゃった監督です。
2009年クラブワールドカップで当時無敵のバルセロナを、エストゥディアンテスであと一歩まで苦しめた監督です。
育成を行わない代表監督には、集めた選手をどのようにまとめていくかが重要になると思います。
メッシの全盛期の大会で、メッシがより輝ける環境を作る監督がいて、メッシと共に輝けるチームメイトも揃ってる。
こんな条件なら、マラドーナ級の大活躍を見てみたくなるのが、サッカーファンなんではないでしょうか!!!
今回の優勝はアルゼンチン☀!!
他にも大好きな監督の「ホセ・ぺケルマン」がコロンビアをどんなチームに仕上てきているのか。
シード国のスイスがどんなサッカーをして、今大会でもジャイアントキリングを見せてくれるのか。
内戦を止めたドログバ(多分最後の大会と思います)が率いるエレファンツの快進撃はあるのか。
大黒柱のリベリー欠場で揺れるフランスを救うのは、ポグバか、キャバイエか、ただ沈むのか。
もう見どころ満載です。
ちなみに、日本と同組のコロンビア、コートジボワールに期待している部分もありますが、
日本は応援してます!!
決勝トーナメントに行く可能性はあると持ってます。
イギリスの大衆紙でW杯参加国を動物に例える記事が載っていました。
日本は「キリン:猛獣をはねのける強さを持っているが、倒れると中々立ち上がれない」とあります。
イギリス人も日本代表をうまくはまれば怖い存在と認めているのだと思います。
日本の早いパス回しとポディションチェンジ、岡崎がいつの間にか嗅覚残してうまくなってるを武器に、
ブラジル人の観客も魅了しながら、勝ち上がってくれればと思ってます。
日本の初戦は父の日の関係で子供の幼稚園に行かなくてはならず、他の試合も仕事との兼ね合いになりますが、
可能な範囲でいい試合をいっぱい見たいと思います。
タナカ マサヒロ
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