2014.04.14NEW
市内いたる所でラッパ、お囃子の音が聞こえてくる。
今年も凧揚げ祭りの時期がやってきた。
我が佐鳴台般若連も4/6(日)に会所開きを行い、
いよいよ5/3、4、5の本番に向けて準備が本格化している。
私は祭りに参加して早26年になる。
当初の10年余りを初家さん担当として参加していた。
初子の申し込みを受けると初家さんのお宅に出向いて祭りの主旨、
流れ、(金額を含め)等を説明し、納得してもらってから打合せに入る。
初子の名前、家紋、凧の大きさ(通常は4帖~6帖)、色(赤色、紺色の2種類ある為)
を決めてもらい、初凧を発注する。
それから、糸目付の日時、凧揚げの日時、夜の初練りの日時等、細部まで
打合せをして本番を迎える訳である。
私が担当している間、一番多い年で初家さんが14軒という年があった。
14軒となると打合せをする日を設定するだけでも難しく、毎晩どちらかの初家さんの
お宅に出向いていた様に思う。
凧揚げも3日間で初凧14枚を揚げるとなると、時間的に余裕が全くなく、
雨でも降られた時にはどうしようかと悩んだものであった。
当時は大変であったがその時の初子さんも今では祭りに参加してくれる子もいて
それなりになつかしい思い出と共にやはり祭りはいいなと思う。
今年の初家さんは4軒である。
初子のすこやかなる成長を願うものである。
鶴田
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