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ふたつのGAP

2012.11.17NEW

磯崎新、安藤忠雄、高松伸、ザハ・ハディド・・・ 

バブル世代の私にとって学生時代に建築雑誌を賑わせていた建築家です。

 

先週、新国立競技場の国際デザインコンクールの最終審査発表がありました。

審査委員長は日本が誇る建築家安藤忠雄氏で、私も7月のコンペ発表から注目していました。

 

結果が一般のニュース番組でも取り上げられ、さすがに国家プロジェクトなのかな

といった印象なのですが、もっと印象に残ったのは日経BPケンプラッツの読者アンケートです。

 

アンケート結果は最優秀案予想を年代別に集計しており、

若手はSANAA+NEKKEI Sekkei案、

ベテランはZaha Hadid Architects案を支持」となっていました。

 

代々木体育館並みのインパクトを受け、初恋のようなドキドキ感を

ザハ案に受けていた私としましては、

ザハ案の当選にうれしい半面ちょっぴりさみしさを覚えてしまいました。

 

また、週末は野球小僧の応援に2球場をはしごしてきました。

 

高校生の息子の相手は強豪常葉菊川です。

小学生の息子は「あのユニフォームがかっこいい」とあこがれのチームのようです。

全国制覇もし、来春のセンバツもほぼ確実となれば子どもたちもなおさら

あのピンストライプのユニフォームに夢を抱くのですね。

 

今でもあのHAMASHOの純白のユニフォームが野球少年たちのあこがれだと

思っていた私にとってはちょっぴりさみしい気持です。

 

そんなふたつのジェネレーションギャップを感じた晩秋の一週間でした。

                                                  オーテ ヒロシです                           

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