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覚えている感覚

2012.10.26NEW

設計スタッフ 竹内です。

小5の娘が突然プラモデルが作りたいと言いだしました。

彼女の指さした先には「サウザンドサニ-号」の大きなプラモ!

大きすぎるので簡単な小さなキットを勧めたのですが、どうしても

大きな方がいいと聞きません。

自分のお小遣いで買うと言うので、その大きな箱をお持ち帰りです。

私の想像通り最初から大苦戦、私は手を出すまいと思っていたのですが

最終的には作ることなってしまいました。

絶対に素組と決めていたのに、仮組をしている内に火がついてしまいました。

最初は古いニッパ-とカッタ-しか道具箱から出していなかったですが

最終的には精密ニッパ-、十数年ぶりにエアブラシまで使うことになっていました。

色の調合もエアブラシにあった溶剤の加減も体が覚えています。

マスキング、着色、墨入れそしてドライブラシでウエザリング。

マストの一部を作り替えたくなったり、窓も開口して電飾を仕込みたい!

夢は膨らみます。

最初は手伝いをしてくれていた娘の存在はいつの間にかなくなり休日の2時間程度を使い

一人で少しづつ製作しています。

塗料と資材で元のキットの倍の金額を掛ける事になってしまいした。

購入から3カ月がたちますが今だ完成の目処が立ちません。

そして今回、新しい道具を購入する事になりました。

その名は「老眼鏡」

カッタ-使いや筆はこびを体が覚えていても手先が見えなくて何にも出来ませんから。

「今年中には出来るから」と娘に思わず言ってしまいましたが、多分無理です。

 

 

 

 

 

 

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